志太泉純米吟醸愛山 720ml：R3BY - 鈴木酒店★オンラインショップ

ホーム > 静岡県の地酒 > 志太泉（藤枝市） > 志太泉純米吟醸愛山 720ml：R3BY

志太泉純米吟醸愛山 720ml：R3BY

■商品詳細

※当店店内で商品に掛けてある手書きのスペック表ですｗ

酒造年度：R3BY
原材料名：米(国産)・米麹(国産米)
アルコール度数：16度

※「R3BY」とは『酒造年度』というお酒特有の年度表記で令和3年7月1日から令和4年6月30日までの一年の間に醸造されたお酒のことを言います

■商品紹介ブログ記事

※以下は当店のブログ記事(2021年11月8日)からの引用・修正です

これ、精米歩合50％なので実は純米大吟醸規格(≧∇≦)　酒蔵で貯蔵されてた『ラスト3本』を頂きました!! 平成30酒造年度（H30BY）の貴重な熟成品ですよ face05

【志太泉純米吟醸愛山】

このお酒は志太泉酒造さんでは平成19酒造年度（H19BY）から平成22酒造年度（H22BY）まで造っていたのですが、その後、良質な愛山の確保が難しくなり6年間造るのをずっと休止されておりました。

そして今から4年前、平成29酒造年度の時に兵庫県小野市のひまわり農産さんから貴重なその愛山を譲っていただくことになり醸造を再開。

なので今回の平成30酒造年度（H30BY）のはその翌年に醸造された物になり酒蔵で2年半から3年ほど冷蔵貯蔵されていた掘り出し物ということになるかと思います icon23

さて、幻と呼ばれている貴重なお米の『愛山』（あいやま）については毎度同じ説明となりますが、お酒用のお米「酒米」（さかまい）の事で、酒米として有名な「山田錦」や「雄町」が先祖にあり、稲穂が倒れやすくて栽培しにくく農家泣かせだったり米自体も溶けやすくて杜氏泣かせという特性があります。そして、かの剣菱酒造さんが長い間独占して契約栽培していたりと、まぁいろいろと曰くのある酒米であり貴重で大変高価なこともあり『幻の酒米』なんて言われているわけですｗ
詳しい系譜図はこちら参照　→　【酒造好適米の系譜図、まとめてみた】

なお繰り返しますが精米歩合は50％なので最高クラスの純米大吟醸と名乗ってもOKな規格となってます emoji01