杉錦生もと純米中取り原酒きんの介 720ml：R6BY - 鈴木酒店★オンラインショップ

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杉錦生もと純米中取り原酒きんの介 720ml：R6BY

■商品詳細

※当店店内で商品に掛けてある手書きのスペック表ですｗ

酒造年度：R6BY
原材料名：米(国産)・米麹(国産米)
アルコール度数：18～19度

※「R6BY」とは『酒造年度』というお酒特有の年度表記で令和6年7月1日から令和7年6月30日までの一年の間に醸造されたお酒のことを言います

■商品紹介ブログ記事

※以下は当店のブログ記事(2024年12月3日)からの引用・修正です

杉の木が散りばめられた、なんかちょっと可愛いラベルのきんの介。もちろん今期もしょっぱなの初しぼりから生酛仕込みだ(≧∇≦)　しかも贅沢にも「中取り原酒」だぞ face25

【杉錦生もと純米中取り原酒「きんの介」】

この『生酛（きもと）仕込み』って言うのは、日本酒の伝統的な造り方の名称で、明治時代の中頃まではこの製法がごく一般的だったんです。それが今では、明治時代に発明された速醸仕込みという造り方が大半になっていて、伝統的な生酛とか山廃（やまはい）の製法で造っている酒蔵はごく一部となってたりするんです。

伝統的な製法であるこれらは、酒蔵の中に居る自然の乳酸菌を取り入れて造ります。なので時間や手間もかかるわけですが～、その代わり、とても野性的で力強いコクや酸味が生まれるわけです icon12

そしてこのきんの介は、水を加えてアルコール度数を下げること（加水）はせずに搾りたてそのままの『原酒』となっていて、また『中取り』という搾った時に一番バランスの良い部分だけの贅沢な限定版となってます emoji01

それでいて一般的にはどの酒蔵も最初に発売するしぼりたての新酒というとだいたい生酒が多いんですが～このきんの介は生ではなくて加熱処理をした『一回火入れ（ひいれ）』となってます！
お酒の味の安定のことを考えた杉井社長らしさがここにも出ていますね face17

麹米に令和誉富士を、掛米には一般米を使い、精米歩合は70％の純米酒、日本酒度は辛口めな＋7で酸度も高めな2.2です。確かに酸度は高いけれども、まずは原酒らしい濃厚な味が豊かで、それでいて後味はスッキリ辛口な感じでもあります♪ なおアルコール度数は18～19度となってます。

価格は一升瓶(1.8L)が2,750円、四合瓶(720ml)が1,430円です。（10％税込）

繰り返しますがこのきんの介という名は杉錦を造る杉井酒造の社長のお名前です icon12

　杉井均乃介社長