当店では昔からひっそり販売し続けてた高砂のこのお酒が2019年に続き今年2022年も同じく、金賞の中から更に優等だと認められた「トロフィー」を受賞しました
1700銘柄が出たコンクールの純米酒の部で、です 凄い
↑ この画像は2019年の受賞の時のですが、今年2022年も同じく受賞なのです!
【インターナショナル ワイン チャレンジ(IWC)】
毎年ロンドンで行われる世界最大規模のワイン品評会で、『世界でもっとも大きな影響力をもつ』とも言われてる(らしい)ワインのコンクール
そして「SAKE部門」は2007年からとのことです。
2022年のSAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」の9カテゴリーあり、審査結果により「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」「大会推奨酒」の4つに評価される。
更に、ゴールドメダルを獲得したお酒の中で特に優れたものに対して「トロフィー」の栄誉が与えられ、更に更にそのトロフィーを獲得した中からたったひとつに、SAKE部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」の称号が授けられる、とのことです。
なんかもう…お酒のワールドカップみたいですねw
で、この時は462社から1,732の銘柄が出品され、全カテゴリートータルで32点がトロフィーに輝いたとのことです 詳しくは以下のリンク先参照下さいませ
→ 【インターナショナルワインチャレンジ2022「SAKE部門」メダル受賞酒】
→ 【インターナショナルワインチャレンジ2022「SAKE部門」トロフィー受賞酒】
さて、この高砂の山廃純米辛口はその32点のトロフィー酒の中のひとつなんです
もう一度整理して言うと、この高砂はエントリーした「純米酒の部」の中で一番評価が高い「ゴールドメダル(金賞)」をまず受賞し、10点受賞した金賞の中から更に評価が高い「トロフィー」に選ばれたということになります
…し、しかしながら純米酒の部ではトロフィーは4つ選ばれたのですが一番最高のトロフィーではなく…わずかに及ばなかった次席(2位)のトロフィーとのことで、なので正式には『静岡・純米トロフィー』と言うようであります。
ともあれなんか凄いね
というわけで私はかなり昔からこのお酒気に入っててひっそりと売っている、四合瓶でも1,200円という激安で激熱なトロフィーなお酒というのが〜こちらだ
【高砂 山廃純米辛口】
富士高砂酒造で伝統の製法「山廃」(やまはい)にて仕込んだお酒。山廃仕込みのお酒は比較的酸味が強めに出たりするんだけどこれはそこは控えめになっていて、むしろ辛口めな純米酒なんです。
スッキリ系な味わいになるお米の五百万石を使っているからっていうのもあるかと思います♪
また私が好きなところは、山廃仕込みながらも使用している酵母が吟醸酒向けの静岡酵母HD-101なところ♪ 静岡酵母特有の穏やかな飲みやすさがあるんですよね〜
なおスペックは五百万石と一般米を使った精米歩合65%の純米酒で、日本酒度は+7、酸度は1.4、アルコール度数は15度です。
このお酒は冷たく冷やすとスッキリ辛口めですが、私は常温やぬる燗もオススメしたい♪ 常温の方が爽やかさとまろやかさのバランスが良く、また燗酒にするとマイルドな酸味が立ってきて味わい深くなります
まぁともかく、オールマイティに楽しめるお酒だと言えます
さてその価格というのが一升瓶(1.8L)は2,409円で、四合瓶(720ml)は1,204円です。手間がかかってる山廃仕込みで、かつ、純米酒なのにこの価格という素晴らしきコストパフォーマンスなのです (10%税込)
なお、更に小さい300mlの小瓶もありますがこちらは633円と…ちょっと割高です
というわけで私は随分昔からコイツの良さを知ってて販売してて〜、2019年に世界が認めてトロフィーを受賞し、2022年も全く同じく世界に認められた純米酒です。
次に認めるのは貴方の番かもしれないのでコイツの審査ヨロシクお願いします
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→ 2019年7月12日【めちゃ安い高砂山廃純米辛口が実は凄いんです】
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